日本からプーケット島への直行便はないってホント!?
プーケットまでの行き方と航空券の相場を教えて!
そんな疑問にお答えします。
タイのプーケット島はアジアでも有数のリゾート地として有名で、透き通った海や伝統のタイ料理を満喫することができます!
マリーンスポーツも盛んで、シュノーケリングやダイビングスポットとしても人気がある場所です。
ヨーロッパの人はタイが大好きで、スウェーデンでは旅行先の上位にランクインしているんだって!
円安の今でもお得感を感じられる場所としておすすめなプーケット島。
プーケット島に2025年1月に旅行に行ったので、行き方や航空券の価格など最新情報を共有したいと思います。
日本からプーケット島への直行便はない
プーケット島に行こうと思ってフライトを調べてまず気がつくことは、「直行便がない」ということ。
直行便だと色々検索しなくても大丈夫ですが、経由便となると少し事前の下調べが必要です。
ここからは直行便がなくなった理由とおすすめの経由地を解説します!
必ず他の都市を経由して入島(2025年1月時点)
繰り返しになりますが、残念ながら、2025年1月時点で日本からプーケット島への直行便はありません......。
つまり、どこかの都市を必ず経由してから入島する必要があります。
昔は直行便もあったようですが、2004年のスマトラ沖地震をきっかけに直行便がなくなってしまったようです。
プーケット島を津波が襲ったことが影響して、プーケットを旅行する日本人観光客が減少したみたい。
日本人を含む多くの観光客が犠牲になってしまったってニュースで見た記憶があるよ.....。
こうした経緯で直行便がなくなってしまったのですが、なくても大丈夫!なぜなら、代替手段がたくさんあるからです。
プーケット島近郊の都市を経由する行き方がいくつかあるので、ご紹介します。
経由便でのプーケット島への行き方
日本からプーケット島に行くときにおすすめしたい経由地は以下のとおりです。
- バンコク(タイ)
- シンガポール(シンガポール)
- クアラルンプール(マレーシア)
- ホーチミン(ベトナム)
この中で便数として多いのはバンコク経由ではないかと思います。ネットで検索すると、タイ県内のバンコクが一番アクセスが良さそうです。
私は今回シンガポールのチャンギ空港経由でプーケットに入りました。
値段もLCCと数万しか変わらないし現地到着時間も遅すぎなかったから、シンガポール航空を利用することに決めたよ!
利用する航空会社によっても経由地が変わることを覚えておきましょう。まあ、正直言って、どこ経由しても大丈夫です。
大差はないので、価格や現地到着時間などを確認してから決めることが大事かなと思います。
続いて、経由便でプーケットに行くときの所要時間をご紹介します。
プーケット島までの所要時間は9時間弱
プーケット島への所要時間はどのルートでもだいたい9時間弱です。
シンガポールやバンコク、ホーチミンなどの経由地までの飛行時間が一番長く、どの都市を経由しても6時間以上はかかると思っておきましょう。
そして、経由地からプーケット島まではだいたい2時間ぐらいです。
経由地によって飛行時間が大きく変わるわけではないんだね!
とはいえ、経由地でのトランジット時間も含めると、移動に半日はかかると思っておいた方がいいかも!
私もシンガポール経由でプーケット島に到着したときには、移動に半日ほどかかりました。(日本時間の朝8時に日本を出発。現地時間の19時過ぎに到着。)
どのルートでも飛行時間が一緒ぐらいとなると、やはり決め手は航空券の価格になると思います。
ということで日本↔︎プーケット島の往復航空券の相場を確認しましょう。
航空券の相場は季節で変動
プーケット島までの航空券の価格は季節によって大きく変動します。
というのも、タイには「乾季」と「雨季」があって、雨が少ない乾季が旅行に適しています。
- 乾季(11月〜4月):雨の日が少なく海が澄んでいるため、旅行に最適
- 雨季(5月〜10月):雨の日が多く海が濁っているため、旅行には不適
乾季の間は天気が安定していて快晴の日が多いです。
一方、雨季になると、毎日のようにスコール(バケツをひっくり返したような雨)が降ります。
波は高くなり海も荒れて遊泳禁止になるビーチも出てくるので注意が必要です。
マリーンアクティビティを絶対にしたい人は乾季がおすすめ!水も濁ってなくてGOOD!
こうした理由から多くの観光客は乾季にプーケット島を訪れます。
よって、乾季のシーズン中の航空券の価格は雨季に比べて高くなる傾向になります。
乾季と雨季、それぞれのシーズンの航空券の相場を確認しましょう。
「乾季(11月〜4月)」の航空券の相場
乾季の往復航空券の価格はピンキリですが、5万〜20万ぐらいの範囲に収まっている印象です。
ただ、利用する航空会社や出発までの残り日数によって購入価格は変わります。
複数都市を経由したり、出発時間が早朝/深夜の場合は安くなる傾向にあるよね!
ここで参考価格として、格安航空会社と大手航空会社の航空券の価格をご紹介します!
例)2/17-2/28の往復航空券
- 香港エクスプレス:74,209円(香港経由)
- Scoot:79,920円(台北/シンガポール経由)
- タイ国際空港:96,742円(バンコク経由)
- シンガポール航空:148,718円(シンガポール経由)
高いと思いましたか?それとも妥当な価格だと思いましたか?
当然大手航空会社は格安航空会社よりも価格は高くなりますが、その分安全性やサービスが充実します。
長距離フライトになるので、何を優先すべきか考えてみましょう。
そして、上の表で判るように航空会社によって価格が異なるので、価格を比較できるスカイスキャナーなどのサイトで比較検討することが大切です!
ポイント
出発日に近づくにつれて航空券の価格が上がるので、旅行日程が決まった段階ですぐに予約しましょう!!
「雨季(5月〜10月)」の航空券の相場
一方、雨季の往復航空券は乾季と比べてやや安いケースが多いです。
例)7/17-2/29の往復航空券
- 香港エクスプレス:90,924円(香港経由)
- Scoot:50,026円(シンガポール経由)
- タイ国際空港:103,376円(バンコク経由)
- シンガポール航空:72,510円(シンガポール経由)
シンガポール航空だと乾季の半分ぐらいの値段で行けるんだね!
しかし、時期や混雑具合によっても価格は日々変動するので、どの日に出発しても必ず安くなるとは断言できません。
ただ、全体的にみて乾季よりも安くなる傾向であることは確かなので、覚えておきましょう!
人が少ないときに旅行したい人や出費を抑えたい人は雨季に行くといいかも。