会議で受けた質問に対して「後日ご回答します」「折り返します」って英語でなんて言うの?
そんな疑問にお答えします。
結論から言うと"circle back with/to"を使って「後日回答します」を表現することができます。
質問に対して後日回答させてください、と言いたいときって結構ありますよね。そんなときに使える便利な表現が"I will circle back with/to you."です。
とっさに言葉が出なくて"Let me check..."とか"OK. wait a moment"とか言っちゃうな〜。
そんな人でもこの表現を身につけることで、会議の場でも焦らずに回答の猶予をもらうことができますよ。
ビジネスの場で頻出の表現だから、しっかり覚えて使えるようになろう。
本記事では"circle back to you"の意味や使い方、例文を解説します!
"I will circle back with/to you"の意味は?
"circle back with/to"は「(確認して)折り返す」という意味です。
Circle backと聞いてなんとなくイメージできると思いますが、「ぐるっと一周(circle)して相手に戻す(back)」ところから「折り返す」という意味になりました。
ブーメランにみたいに一周回って戻ってくるイメージに近いね!
つまり、「質問されたことを宿題として持ち帰ります」ということですね。
私自身、この表現をもともと知っていたわけではなくて、会議でネイティブの同僚が何度も使っているのを聞いて覚えました。
使えたらスマートでかっこいいなと思った表現だったから、思わずその場でメモったよ(笑)
回答がすぐ分からないときや回答する内容が不確かで時間稼ぎが必要なときに使ってみましょう!
"circle back"の使い方
circle backの使い方:3パターン
circle backには3パターンの使い方があります。
- circle back to 人
- circle back with 人
- circle back on 回答する内容
後に続く単語が人であれば"to"または"with"を使います。一方、回答する内容であれば"on"が続きます。
ポイント
上記2つを組み合わせて"circle back to 「人」 on 「回答する内容」"と言うこともできます!
ここからは上記3つのパターン別の例文を確認してみましょう。
"circle back"を使ったパターン別の例文
実際にネイティブが投稿しているツイートから"circle back"を使った表現を集めてみました。
you're welcome! we'll circle back to you once we have an update
— TeamYouTube (@TeamYouTube) February 23, 2024
Give me a week or two more I need to see some more data before I have hard numbers for you. We’ve got a lot of jobs scheduled so I’m interested to see the overall revenue once they come in I’ll circle back with you.
— Austin Linney (@AustinLinney) February 29, 2024
Whenever I start an email with "I wanted to circle back on this since I didn't see any response from you." pic.twitter.com/prT5R1oU8s
— Sebastian Bae (@SebastianBae) March 3, 2024
まとめ
ビジネスの場で使える表現として"circle back"を解説しました。
会議の場で質問を受けても即答できることが理想ですが、確認すべきことがあって時間の猶予が欲しいときもあるはずです。
そんな時にサラッと返答できるとかっこいいですよね!表現の幅を広げて、ネイティブとの会議を乗り越えましょう。