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【実食】トルコ航空の機内食&ドリンク|食事のタイミングとメニューを解説

これからトルコ航空を利用する方や航空会社を検討中の方に向けて、日本とイスタンブール間の長距離フライトで提供されたエコノミークラスの機内食とドリンクをレビューします!

なやむ君

・どんな機内食が提供されるの?

・おいしいって評判だけど、味はどうだった?

・離陸後、どんなタイミングで食事が提供される?

そんな疑問にもお答えします。

日本ーイスタンブール間の機内食はトルコ料理または和食の2択です。結論から言うと、前評判通りトルコ航空の機内食は過去イチのおいしさでした!

日本人好みの味付けで食べやすかったです。これまでさまざまな航空会社を利用してきましたが、トルコ航空の機内食が唯一「また食べたい!」と思えた機内食でした。

初めて完食できた機内食だったな〜♡個人的にはトルコの伝統料理のフムスをリピートしたい!

ぺとり

「機内食ってあんまり美味しくない......。」トルコ航空の機内食はそんなイメージを覆してくれますよ。

トルコ航空の機内食には魅力が満載なので、ぜひ読者のみなさんにも知ってもらえたらと思います。

トルコ航空の機内食の推しポイント

  • 機内食にしては珍しく野菜も多くて、栄養バランスが整っている
  • 味も濃すぎず、女性も完食できるボリューム
  • 普段口にできない本場のトルコ料理を堪能できる

ということで、本記事では実食した感想も交えながらトルコ航空の機内食やドリンクを紹介したいと思います!

トルコ航空は受賞歴を誇る機内食を提供(かなり美味しい)


出典:ターキッシュエアラインズ公式サイト

トルコ航空の機内食は「ベストビジネスクラス機内食」賞など、数々の賞に輝いています。

トルコ航空は機内食に力を入れていることで有名だよね!

実際に私が搭乗した便にはシェフも同乗していて、ビジネスクラスやファーストクラスの食事などは機内で準備していた(?)ようです!

飛行機から降りるときに、シェフが前方から出てきてびっくり(笑)

ぺとり

フライト中もトルコの食文化を楽しんで欲しいというトルコ航空の思いが感じられますね。力を入れているだけあって、トルコ航空の機内食はXでも評判がいいようです。

エコノミークラスの機内食でもボリュームがあって美味しそうですよね!

基本的に国内線(エコノミー)であればホットサンドウィッチ、国際線であればトルコ料理または和食が提供されます。

写真の通り、前菜・サラダ・メインディッシュ・デザートがあって、バランスのとれた食事になっていますね。

それでは、日本ーイスタンブール間のフライトで提供された食事をレビューしていきます!

トルコ航空の機内食【エコノミー】:成田→イスタンブール(行き)

まずは、成田発イスタンブール行きのフライトです。

離陸後、シートベルト着用サインが消えたところでメニューが配られます。左がトルコ語、右が英語の表記です。

機内食メニュー

表にはフードメニュー(メイン+軽食)、裏にはドリンクメニューが記載されています。

ドリンクメニュー

このメニュー表を見ながらCAさんに食べたい機内食をお願いしましょう!"Chicken or Japanese?"と聞かれたので、まずはchickenを選択しました。

機内食1回目:トルコ料理(チキン)または日本食(魚)

成田からイスタンブールに向かう長距離フライトで提供された1回目の機内食がこちら。選んだのはトルコ料理です。

1回目の食事

・パン1個

・Hummus(フムス)

・Garden fresh salad(サラダ)

・Chicken thigh and tomato sauce, buttered rice and sauteed mushrooms and snap peas

(鶏もも肉のトマトソースがけ&バターライスとマッシュルーム&サヤエンドウのソテー)

・Profiteroles(シュークリーム チョコレートソースがけ)

トルコ料理

アルミホイルを取った瞬間、バターライスの香りがふわっとして食欲がそそられました!お肉と野菜がいっぱいです。

まずは、パッケージに入ったオリーブオイルをサラダにかけていただきます。味が足りない場合は、アクセントに塩胡椒をかけてみるのもGOODです!

お、おいしい!!新鮮な生野菜が機内で食べられるとは思ってなかった!

ぺとり

続いてフムスをパンにつけていただきます。にんにくがほのかに香るクリーミーで濃厚なフムスです。

フムスはトルコや中東地域の伝統料理で、ヨーロッパでは健康食として注目されています。

フムスってなに?

ハムス(フムス)はスーパーフード「ひよこ豆(Chickpeas)」のペーストを、ねりごま・レモン果汁・クミンなどで味付けをしたディップです。

こんぶのくらこん

このフムスが、、、本当においしかったです♡

そして、トマトソースがかかった鶏もも肉のソテーもコクがあって中東を感じられる一品でした。

最後に、チョコレートソースがかかったシュークリーム。これも、チョコレートがビターで甘味と苦みのバランスが絶妙でした!

トルコ航空に乗るだけでトルコを訪れた気分になれそうだね!

次の機内食がこんなに楽しみになったのは初めて!

ぺとり

ついでにドリンクメニューも補足説明します。

ドリンクメニュー

  • ジュース(オレンジ、サワーチェリー、アップル)
  • ソフトドリンク(コカ・コーラ、糖質ゼロコーラ、ミネラルウォーター、牛乳)
  • 温かい飲み物(紅茶、煎茶)
  • その他(ワイン、ビール)

この中でトルコっぽい飲み物といえばサワーチェリージュースです。その名の通り、酸味と甘味のバランスがいいドリンクでお口直しにぴったりです。

毎回チェリージュースを頼んでしまうぐらい一度飲んだらやみつきになる味でした。

機内食2回目:トルコ料理(オムレツ)または日本食(焼きそば)

続いてご紹介するのが2回目の機内食。

1回目がトルコ料理だったので、2回目は日本食を選択しました。

2回目の食事

・Bread(パン1個)

・Radish&Broccoli(切り干し大根とブロッコリー)

・Yakisoba noodle with oyster sauce, shrimp, vegetable, and bean sprout(海鮮焼きそば)

・Seasonal fresh fruits(季節のフレッシュフルーツ盛り合わせ)

日本食:焼きそば

切り干し大根とブロッコリーはあっさりめの味で食べやすかったです。そして、焼きそばは日本風というよりは上海風に近くて、ごま油と海鮮の風味が感じられました。

お口直しのフルーツもおいしかったです♡どの料理も味、見た目、栄養バランスが100点でした!

唯一残念だったことは量が少なかったこと。女性ならちょうどいいと感じると思いますが、男性だと食べ応えがないと感じてしまうかもしれません。

情報

男性だとちょっと量が少ないと感じるかもしれません。足りない人は軽食も間に挟んでお腹を満たしましょう!

トルコ航空の機内食【エコノミー】:イスタンブール→羽田(帰り)

続いては、イスタンブール発羽田行き朝2:00出発のフライトです。

機内食1回目:トルコ料理(ケバブ)または洋食(マカロニ&チーズ)

帰りのフライトの1回目の機内食で選んだのが、こちらのトルコ料理です。

1回目の食事

・Yogurt salad(ヨーグルトのサラダ)

・Kebab with tomato sauce(ケバブ、トマトソースがけ)

・Egg plant(ナスのおひたし)

・White chocolate mousse(ホワイトチョコレートムース)

(メニュー表を撮影するのを忘れてしまったので、写真から推測して書いています......。)

ケバブ

肉肉しいケバブとさっぱりとしたサラダのバランスがとてもよかったです。日本で食べるケバブより少し香辛料が効いていて、エスニックな味わいでした!

ホワイトチョコレートムースも甘くて美味しかったですが、人によっては甘すぎると感じる人もいるかもしれません。

甘党の人はペロッと完食できそうな甘さだったよ!

ぺとり

夜中の食事としてはちょっと重いと感じましたが、味と量に満足感がある食事でした!

機内食2回目:トルコ料理(ギョズレメ)

そして、帰りのフライトの2回目の機内食で選んだのもトルコ料理です。

2回目の食事

・Cheese assortment(チーズの盛り合わせ)

・Gozleme(ギョズレメ)

・Omelet(オムレツ)

・Yogurt&fruits(ヨーグルト&フルーツ)

ギョズレメ&オムレツ

ギョズレメとはトルコのクレープのことで、トルコでは軽食として親しまれています。中にフェタチーズとほうれん草が入っていました。

ヨーロッパ内の国内線移動のときもこのギョズレメがでてきたよ!メジャーな食べ物なんだろうね!

ぺとり

見た目以上にあっさりでシンプルな味でしたが、結構厚みもあって食べ応えがありました。横に添えられていたオムレツもトロトロでおいしかったです。

お口直しにフルーツヨーグルトもいただきました。栄養バランスも考えられていて、女性にはとても嬉しいメニューだと思います。

提供のタイミングは「離陸直後」と「着陸直前」

続いては、長距離フライトの食事の提供のタイミングについて。

なやむ君

食事のタイミングって気になるな...。途中で起こされたり、食事をスキップされたら困るから。

行きも帰りの便も離陸直後着陸1間前に食事が提供されました。

長距離フライトでは2回食事のタイミングがあったよ!

ぺとり

フライト時間によって異なる場合もありますが、参考にしてみてください。

ポイント

眠っていたら食事はスキップされるので、何も言わなくてもOK。無理に起きて食べる必要はありません。

ちなみに、1回目と2回目の食事の間隔がかなり空いていたので、軽食を機内後方に取りに行っている人がチラホラいました。

軽食としてブラウニーやおにぎり、サンドウィッチが用意されています。セルフサービスなのでいつ取りに行っても大丈夫です。

軽食はできるだけ早めにGETしよう

上記で述べたように、トルコ航空では間食に軽食が用意されていていつでも食べることができます。

少し分かりにくいですが、軽食メニューはメニュー表の中央あたりに書かれています(下の赤枠)。

行きのフライトで提供されたのは以下の4つです。

軽食メニュー

  • チーズサンドウィッチ
  • ブラウニー
  • 鮭おにぎり
  • 梅干しおにぎり

1回目の食事から7時間近く経った頃、小腹が空いてきたので機内後方のキャビンに取りに行きました。お目当てはブラウニー。

しかし......

残っていたのは、おにぎりとチーズサンドウィッチだけ。早く取りに行けば良かったとちょっぴり後悔。

ぺとり

早めに取りに行かないとなくなることもあるので、欲しいものがある人は早めにGETすることをおすすめします。

まとめ:評判通り、機内食はおいしい♡

本記事では、日本ーイスタンブール間の長距離フライトで提供された機内食とドリンクメニューをレビューしました。

トルコ航空で提供されている機内食はバランスがよくて、味も過去イチでおいしかったです。

機内食だけでトルコに降り立った気分でした。機会があれば、ぜひトルコ航空を利用してみてください。

ヨーロッパに行くのであればイスタンブール空港でのトランジットがおすすめです!

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