
シンガポール航空を利用する予定だけど、機内食って美味しい?いつ食事が提供されるのかも教えて欲しい!
そんな疑問にお答えします。

2025年1月にシンガポール航空を利用して、羽田/成田⇔シンガポール⇔プーケットを往復しました。各フライトの機内食(エコノミークラス)の正直レビューをしたいと思います。
格付けランキングで毎年必ず上位にラインクインするシンガポール航空の機内食は絶品です!
4回機内食を食べたけど、どれも本当にクオリティが高かった!シンガポールらしさを感じられるメニューもあったよ!

フードメニューはもちろん、ドリンクメニューも写真付きで紹介します!
機内食がおいしいことはもちろんのこと、ニーズに合わせた特別食が用意されているのもシンガポール航空の魅力のひとつです。
ただ、特別食を希望する場合は事前予約が必要だったりと、注意点もあるので解説します!
シンガポール航空の機内食に関する情報をお探しの方は、ぜひ本記事を参考にしてみてください。
【9時半出発】成田⇨シンガポール
まずは成田発シンガポール行きの昼食からご紹介します。
飛行時間は約7時間30分です。朝9時過ぎのフライトで、食事が提供されたのは出発から約1時間半後でした。
こちらが昼食のメニューです。
メニューの詳細
・パン 1個
・クラッカーとチーズ
・天然水
・うどんと出汁
・<選択1>ビーフシチューと蒸し野菜(洋食)
・<選択2> 蒸しご飯と焼き鳥(和食)
・ハーゲンダッツ
主食は2種類の中から選ぶことができて、私はビーフシチューと蒸し野菜を選びました。

ビーフシチューは濃いめの味付けでパンとの相性が抜群!牛肉がほろほろで柔らかかったです。
一方、生姜の効いたうどんはさっぱりしていたので箸休めにぴったりでした。意外とコシがあっておいしかったです。
しばらく日本食は食べられなくなるから、「これが食べ納めだ」って気分で食べてたよ(笑)

そして、最後に配られたのがハーゲンダッツのバニラ味のアイスクリーム。機内でいただけるなんて贅沢ですね!

全体的に量はそんなに多くないですが、女性であれば満足できるボリュームだと思います。
個人的にはボリュームは十分だったけど、トルコ航空みたいにフレッシュなサラダやフルーツがあればさらに良かったかも......。

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【実食】ターキッシュエアラインズの機内食|エコノミークラスのメニューを解説
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続いては、シンガポール発プーケット行きのフライトの機内食です。
【17時半出発】シンガポール⇨プーケット
シンガポールを17時30分に出発する便に搭乗しました。シンガポールからプーケットまでの飛行時間はおよそ1時間半です。
「飛行時間が短いから、提供されるのは軽食ぐらいかな?」と思っていましたが、しっかりと一食分の機内食が提供されました。
かなり慌ただしく配膳されて、食べ終わったらすぐに片づけられたけどね(笑)

巡航速度に入ったらすぐに食事とドリンクが提供されました。
メニューはこちらです。
メニューの詳細
・パン 1個
・<選択1>トムヤムビーフン(タイ料理)
<選択2>トマトソースとチーズのペンネ(洋食)
・パンナコッタ
・ペットボトルの水
私はトムヤムビーフンを、パートナーはペンネを選びました。ますはトムヤムビーフンの説明から。

トムヤムビーフンはテイクアウト用のランチボックスに入っていて、しっかり保温されていました。(海外っぽさがありますね)
エビとイカが入っていて具沢山です。また、パクチーの独特な風味もあってタイらしい一品でした。
海鮮の出汁がビーフンに絡んで本当においしかったのですが、なんといっても辛い辛い......。

タイの洗礼を受けたみたいだね。唐辛子も入ってるし、日本人には辛そう!
辛いのは得意な方なんだけど、それでも辛いなって思うぐらいスパイシーだった(笑)

本場でも同じような辛さだったので、タイの標準的な辛さなのだと思います。辛いものが苦手な方はご注意を!

続いては、ペンネについて。
パートナーが選んだペンネも味見をさせてもらいましたが、鶏肉とトマトソースに濃厚なチーズがとろ〜りと絡んでおいしかったです!マイルドな味付けだったのでお子さんでも食べられると思います。
そして、デザートのパンナコッタ(マンゴー&パッションフルーツ)も辛さを緩和してくれるような甘さで非常に口当たりも良かったです。
ちなみに、カトラリーは木製だったよ!シンガポール航空はサステナブルを意識しているんだろうね!

【8時出発】プーケット⇨シンガポール
プーケットからシンガポールに戻る朝8時の早朝便では朝食が提供されました。1時間半のフライトで、食事が提供されたのは離陸後30分です。
そして、こちらがメニューです。
メニューの詳細
・パン 1個
・<選択1>卵オムレツとソーセージ(洋食)
<選択2>ラクサ(シンガポール料理)
・ストロベリーヨーグルト
・ペットボトルの水
私はラクサを、パートナーは卵オムレツとソーセージを選びました。
ラクサとは?
マレーシアやシンガポールを代表する麺料理のひとつで、濃厚なココナッツミルクと干しエビが香るスパイシーなスープが特徴です。
こちらがその食事の写真です。

写真をよ〜く見ると、ソーセージとオムレツの下には大量の豆が敷き詰められていますね。タンパク質をたくさん摂りたい方にはいいかもしれないです(笑)
ソーセージは肉肉しくて食べ応えがありました。オムレツもハーブの香りがふわっと鼻を抜けておいしかったです。
デザートにはストロベリーヨーグルトが用意されています。

一方、ラクサは辛味はなくてマイルドな味でした。やや甘みのある赤い旨みソースがかかっていて、シーフードのコクが感じられました。
魚介のエキスが凝縮されたような味で、満腹感が感じられる逸品だった!

朝ごはんにしては少しヘビーな感じもしましたが、日本帰国前のアジア料理の〆としては十分だったと思います。
ただ、個人的にはトムヤムビーフンの方が本格的でまた食べたいと思える味でした!
【13時出発】シンガポール⇨羽田
最後にシンガポール発羽田行きのにフライトの夕食です。シンガポールを13時に出発する便に搭乗し、食事が提供されたのは離陸後数時間経ってからでした。
夕食のメニューがこちら。
メニューの詳細
・パン 1個
・<選択1>ハーブソースがけ焼き魚と季節の野菜(洋食)
<選択2>カレーライス(和食)
・蕎麦とお汁
・クラッカーとチェダーチーズ
・チョコレートアイスクリーム
タイ料理がずっと続いていてそろそろ和食が食べたいなと思っていた頃だったので、カレーライスを選びました。

ジャガイモと玉ねぎのほのかな甘みがある優しい味のカレーライスでした。お蕎麦は茶そばで、ネギやお汁もあってスルッと食べられました。
どちらも日本に帰ってきたんだな〜と安心感を感じられる味ですね!
ただ、パン、そば、カレーライスと炭水化物の多いメニューだったので、お口直しができる一品があるとありがたいなと思いました。(好みですけどね)

チョコレートアイスは濃厚で、おかわりしたいと思うぐらいおいしかったです。機内食のデザートはいつも期待以上のおいしさでワクワクします(笑)
ここまで機内食をすべてレビューしました。帰りはフライト時間が長めでゆっくり機内食を堪能することができたのが良かったです!
最後に、ドリンクメニューやスナックメニュー、特別食について解説します!
ドリンク/スナックメニュー
ドリンクメニュー
ドリンクメニューはバラエティに富んでいて、どのフライトでも20種類ぐらいのドリンクが用意されています。
ドリンクメニューの詳細
- アルコール(ビール、ワイン、シンガポールスリング他)
- フルーツジュース
- コーヒー、紅茶
- ソフトドリンク(コーラ、スプライト他)
メニューの中でも特に多いのがアルコール類!私はノンアル派ですが、アルコールを飲む方にとっては機内は天国です。
シンガポール航空だからこそ味わえるシンガポールシリング(ジンベース×フルーツジュースのカクテル)もぜひご賞味ください。
続いてスナックメニューについて。
スナックメニュー
離陸後、食事の前には必ずおつまみが手渡されます。
塩気のある柿ピーみたいなおかきです。グリンピースや豆などいろいろ入っていておいしいですが、個人的には柿ピーの方が味が濃くて好き。

おかきの他にも、下記のスナックメニューが用意されています。
スナックメニューの詳細
- ポテトチップス/コーンチップス
- ポップコーン
- グラノーラバー
- ドライフルーツ
- チョコレートバー
- ビスケット
キャビン後方に用意されているので、食事の後に取りに行きましょう。フライトアテンダントにお願いして持ってきてもらうこともできます。
私は、キットカットとクランベリーのドライフルーツ、バーベキュー味のポテチをいただきました。

一つだけもらうはずだったのに、優しいフライトアテンダントさんがたくさん渡してくれたからいただいちゃいました(笑)

すべてちょうどいいサイズ感の小袋です。小腹が空いたときに食べてみてください!特にバーベキュー味のポテチはコンソメ味みたいで手が止まらなくなりますよ。
メニューの確認方法と特別食の予約
紙のメニューはなし!デジタル機内食メニューは要確認
シンガポール航空を利用するのは実に8年ぶり。席の内ポケットに紙のメニューがあると思っていたのになかったので、食事のオプションを聞かれたときにちょっと焦りました。
実は、機内食のメニューとドリンクメニューはすべてデジタル版に変わっています。
ということで、デジタル版で確認する方法を解説します。まずは機内Wifiに接続し、画面の機内食QRコードを読み込みましょう。

次の画面でこのように表示されるので、オレンジ色で囲われたリンクをクリックしましょう。

最後に搭乗便の情報を記入するページに飛ぶので、
- フライトの便名
- 座席クラス
- 搭乗日
を入力してCONTINUEを押します。

すると、機内食や飲み物、軽食、アメニティの情報にアクセスできるようになります。
メニューは出発の最大8日前から確認できるようなので、時間がある方は事前にチェックしておくと良いでしょう。
特別食は事前予約が必要
最後に、特別食について解説します。
シンガポール航空は乗客のニーズに合わせた特別食を用意しているので、アレルギーや宗教的な理由による食の制限がある方でも安心です。
すべての特別食は書ききれないので、代表的なものを挙げると、
- ベビーミール
- コーシャーミール
- ベジタリアン・ビーガンミール
などがあります。
特別食をご希望の方はフライト出発の24時間前までに申し込みましょう。
今まで特別食を依頼したことがないので、詳しい情報をお求めの方はシンガポール航空の公式HPをご覧ください。
まとめ:シンガポール航空の機内食は国際色豊かでおいしい
シンガポール航空の羽田/成田⇔シンガポール⇔プーケット間の機内食をレビューしました。
シンガポール航空の機内食は総じて味が濃くておいしかったです。和食・洋食・タイ料理などいただきましたが、どれもこだわりを感じるものでした。
現地に到着する前から機内で旅行先の名物を食べられるのは嬉しいですよね。機内食も旅行の醍醐味のひとつだと思うので、ぜひ機会があればシンガポール航空を利用してみてください!
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