
agodaで変更不可プランのホテルを予約したんだけど、予約名に間違えて旧姓を入力してしまった...。どうやったら名前を変更できるの?
そんな疑問にお答えします。

新婚旅行で泊まるホテルをAgodaで予約したときに誤って旧姓で予約をしてしまい、名前の変更に手間取った苦い経験があるのでシェアしたいと思います。
予約変更不可の宿泊プランでイレギュラーな対応が必要だったこともあって、滞在前ギリギリの対応になってしまい焦りました....。
結果的には、カスタマーサポートに電話をして宿泊前までに宿泊代表者名を変更してもらうことができました。
ただ、当初正しい変更方法が分からず困ったので、同じように困っている方に向けて変更不可プラン予約時の宿泊代表者名の変更方法を解説します!
記事を読んで分かること
- 宿泊名の変更方法とアプリでの操作手順
- 宿泊名の変更時の注意点
そもそも、Agodaとは?

agoda(アゴダ)はシンガポールに本社を置く旅行予約サイトで、2005年にサービスが開始されました。
オンラインで主に国内外のホテルや宿泊施設の予約ができるサービスで、ウェブサイトやモバイルアプリからかんたんに予約ができます。
そんなAgodaの特徴は以下のとおりです。
- 世界450万件以上のホテルをはじめ、航空券やアクティビティなどの旅行商品を扱っている
- 最低価格保証サービスがある(宿泊料金が最安値であることを保証するサービス)
- 多数のクーポンが用意されている
- 価格は毎日変動する
- 年中無休・24時間体制のカスタマーサポート
お得な商品が取り揃えられている点はもちろん、サポートが充実しているのもagodaの魅力です。
24時間いつでも相談できる体制が整っているから、何かトラブルが起きても安心だね。

ホテルを予約したい時は、だいたいagodaの公式アプリで検索して価格をチェックすることが多いです。
今回もいつもと同じようにagodaの公式アプリからタイのホテルを予約しましたが、この時に宿泊代表者の欄に誤って旧姓を書いてしまったんですよね....。
ということで、宿泊代表者名を間違えたときの状況を説明します。
宿泊代表者名を間違えたときの状況

旧姓で予約したときの状況はこんな感じです。
- 宿泊先:タイのリゾートホテル(総額10万円以上)
- 予約方法:スマホの公式アプリ経由
- 予約したプラン:予約変更不可の宿泊プラン
- 宿泊者名:パスポート名と異なる苗字(旧姓)
私が最初に予約名の間違いに気がついたのは予約直後に送られてきた予約詳細ページを確認したとき。
本来であればパスポートの現姓で予約すべきところ、誤って旧姓で予約してしまっていたんですよね。
海外のホテルのチェックイン時にパスポートを提示すると思うけど、記載されている名前と予約名が違うと泊まれない可能性もあるんだよね......。

しかも、こんな時に限って選んでいたのが予約変更不可プラン....。
予約変更不可プランとは?
通常の宿泊料金よりも割安だが、通常とは異なるキャンセル/予約変更ポリシーが適用されている特別な料金プラン。
予約変更不可プランは普通のプランよりも安く価格が設定されている分、日程変更や名前変更がしにくいっていうリスクもあるんだよね......。

通常の予約変更とは違う対応だったので苦労しましたが、なんとか無事に宿泊前に名前を変更することができました。
以下に名前の変更方法とその結果をまとめているので、ぜひ参考にしてみてください。
名前の変更方法とその結果

【結果❌】予約詳細ページでの変更
まずはダメ元で予約詳細ページから宿泊者情報の変更ができないか試すことにしました。
変更手順
- agodaの公式アプリにログイン
- 予約確認のアイコンをタップ
- 該当の予約を選択
- 「宿泊代表者名の変更」から名前を変更
この方法で名前変更をしようとしたところ、予想どおり「こちらのページでは変更を受け付けていない」と表示されて変更することができませんでした。

何が原因だったんだろう?
予約変更不可プランを予約していたことが原因じゃないかと思ってる!

このとき、一度予約をキャンセルしない限り名前を変更できないのではないかと少し焦り始めました......。
続いて頼ったのがagodaカスタマーサポートセンター(チャット)です。
【結果❌】Agodaカスタマーサポートセンター(生成AIとチャット)で依頼
agodaカスタマーサポートセンターでは、AI搭載のチャットに気軽に相談ができます。
変更手順
- agodaの公式アプリにログイン
- 予約確認のアイコンをタップ
- 該当の予約を選択
- テレフォンオペレーターのアイコンをタップ
- チャット欄に用件を書く
よくある用件の選択肢から選ぶか、直接入力して問い合わせてみましょう。
用件の中に『宿泊者情報の管理』という選択肢があったので、今回はそこを押して対応方法を聞いてみました。
リアルタイムで返事がくるから、タイムリーな回答がほしい場合はチャットで聞いてみるのがいいと思う!

チャットで問い合わせてみたところ、『Agodaでは対応できないため、ホテルに直接問い合わせて欲しい』という回答が来たので、予約したホテルに直接連絡をいれることにしました。
【結果❌】ホテルに直接依頼
宿泊予約をしたタイのホテルの問い合わせ窓口にメールを送って、名前の変更をお願いしました。
予約者が特定できるように、下記の情報をメール文面に盛り込んでいます。
- 宿泊期間
- 予約した部屋のグレード
- Agoda経由での予約
- 予約者名(旧姓)
- 名前の変更可否
ホテル担当者からは翌日に返信が来ましたが、『ホテル側では名前を変更できないからagodaに対応をお願いしてみて欲しい』とのこと。
チャットもメールの返信も早くありがたかったものの、結果的に予約したホテルとagodaのどちらも対応ができないということで絶望的な気持ちになりました.......。
10万円以上が水の泡になるかもしれないって本気で思った!払い戻しがないプランはそういう意味でリスキーかも。

改めてagodaのチャットに聞いてみても同じ回答だったので、 直接聞いた方が早いと思ってカスタマーサポートに電話をしました。
【結果⭕️】agodaのカスタマーサポートに電話
最終手段として、Agodaのカスタマーサポートに電話を入れてこれまでの経緯を説明しました。
ちなみに、agodaのカスタマーサポートは、
- 年中無休・24時間体制
- 37ヶ国語対応
です。
電話対応してくれたのはagodaのテレアポ担当者で、担当者は海外の方でしたが日本語で対応いただきました。
私が予約したプランはagodaとホテルの間に仲介会社を挟んでいるということで、仲介会社での名前変更が可能か確認してくれるとのこと。

宿泊日が近いことを知って迅速に対応してくれるのはありがたいね!
ところが、連絡を入れてから数日以内には登録していたメールアドレスに『現地で名前変更をお願いしてほしい』と返事が来ました。
結局変更できなかったんだ....と不安なまま現地に到着。名前が違うと指摘されたら、経緯を現地で説明するしかないと思ってた!

ところが、なぜかチェックインの時にはホテルの予約名がすでに変更されていて、問題なくチェックインをすることができました!
事の経緯はよく分かっていないのですが、現地到着前にカスタマーサポートの方で対応いただけたのかもしれません。
宿泊者名を変更するときの注意点

宿泊者名とパスポートの名前は一致させる
海外のホテルに宿泊するときに大切なのが、宿泊者名とパスポート名が一致していること。
海外では必ずと言っていいほどチェックインの際にパスポートの提示が求められます。ここで名前が一致していないことがわかると、最悪の場合、チェックインを拒否されることもあるので注意してください。
特に新婚旅行で海外に行く人は注意が必要!

私は名前変更ができていないケースも考えて、念のため旧姓のパスポートも持っていきました。
旧姓のパスポートの出番はありませんでしたが、保険として持っておくといいかもしれません。
宿泊前に余裕を持って名前変更の対応をする
名前の変更が必要な場合は、できるだけ早めに対応しましょう。
予約詳細ページで名前変更ができない場合は、カスタマーサポートへの電話連絡等で対応に時間がかかるケースがあります。
宿泊名とパスポート名が一致していることが宿泊の前提条件なので、日本を出発する前には名前を変更しておきましょう。
出発の1週間前には完了させておけると安心だね!

変更不可または変更手数料が取られる場合がある
最後に、名前の変更不可または条件によって変更手数料が取られる場合があることも覚えておきましょう。
私が予約したプランは変更不可プランでしたが、無料で名前変更ができました。(プランによって追加料金の有無が異なるかもしれません...)
ご自身の宿泊プランをagodaマイページの予約完了ページで確認し、不明な点があればカスタマーサポートに確認しましょう!
まとめ:カスタマーセンターに電話するのが解決への近道
ここまで変更不可プランの宿泊代表者名の変更方法について解説しました。
変更不可のプランであっても宿泊者名を変更できる場合はあるので、まずはカスタマーサポートに相談してみましょう!
海外のホテルに滞在する際は代表宿泊者名とパスポート名が一致していることが必要なので、予約時には入念な確認を忘れずに。
本記事がみなさんのお役にたてたら嬉しいです。
