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【経験談】TOEIC965点の私がおすすめする"6 minute English"の勉強方法と2ヵ月継続学習した結果を解説

本記事では"6 minute English"の勉強方法と2ヶ月継続的に学習した結果を解説します。

なやむ君
  • "6 minute English"の勉強方法が知りたい!
  • 学習の効果は?
  • 学習頻度はどれくらい?

そんな疑問にお答えします。

結論から言うと、"6 minute English"を2ヶ月間継続的に聞き続けたことでリスニング力と語彙力が劇的に上達しました。

具体的な変化は以下の3つです。

TOEICの点数的にも学ぶことは多くはないかなと期待していなかったのですが、新しい単語やネイティブ表現を多く学びました。

"6minute English"は英語表現の幅を広げたい英語中級者から上級者にピッタリの教材

圧倒的な「内容の濃さ」「MC丁寧な解説」が 6minute Englishの最大の魅力です。

6 minute Englishを使って継続的に学習すれば、リスニング力やボキャブラリーが確実に身につきます。

この記事ではその学習効果をさらに引き上げる「インプット"7"・アウトプット"3"」の学習方法も解説します!

TOEIC965点の私が実践していた学習法です。

さらなるレベルアップを目指す人の参考になれば嬉しいです。

この記事の想定読者

英語中級者から上級者へのステップアップを目指す、TOEIC700点以上/英検準1級程度の読者。

アウトプットに重点を置くべき理由

私が"6 minute English"を使ってどのように学習したのか具体的な手順も交えてご紹介します!

その前に、英語学習で私が最も大切にしていることをお伝えします。

それはアウトプットの機会を増やすことです。

アウトプットとは?

語学力や文章能力その他の学力・知識を定着させる方法としての発言・発信、といった意味で用いられることが多い。

そんなの分かりきってるよ!とツッコミが入りそうですが、ご自身の学習スタイルを振り返るとどうでしょうか。

単語や表現を聞いただけで理解した気になって、

なやむ君

あれ?どうやって使うんだっけ?

単語が思い出せない!

そんな経験はありませんか?

単語や表現を思い出せないのは学んだことを繰り返し使う回数が少ないからです。

振り返ってみると、インプットばかりに時間を使って、アウトプットが少なかったことに気がついた人もいるかもしれません。

例えば、初めて自転車に乗ったときのことを思い出してみよう!

ぺとり

いくら親や友達に乗り方をいくら口で教わってもうまく乗りこなせなかったですよね?

口で教わっただけで乗れたのは類まれな才能があったからでしょう(笑)多くの人は毎日自転車に乗って、転びながら正しい乗り方を身につけていったはずです。

英語学習も自転車と同じで、学んだことを英会話で使ってみたり日記で書いてみたりして頭に叩きこむことが大切です。

確かに口に出すことで頭に定着するよね!

ワンポイントアドバイス

英語力に比例して単語の難易度もあがります。上級者になるほどアウトプットは欠かせません。

インプットに偏りがちな英語学習ですが、実はアウトプットに意識を向けることでスキルアップまでの時間も短縮できます。

アウトプットをすることで定着スピードが上がるんだよね!

ぺとり

こうしてできあがったのが「"インプット7"・"アウトプット3"」の英語学習法です。

インプット"7"アウトプット"3"の勉強方法【手順つき】

ここからは、"インプット7"・"アウトプット3"の具体的な勉強方法をご紹介します。

インプット7・アウトプット3の具体的な学習手順

  • 何も見ずに数回聞いてコンテンツの理解度をチェックする
  • スクリプトを読んでコンテンツの内容を正確に理解する
  • 分からない単語やフレーズをピックアップし意味を調べる
  • スクリプトを見ながらオーディオをもう一度聞く
  • オーディオを聞きながらシャドーイングする(アウトプット)
  • 分からない単語や表現を使って文章を作ってみる/英会話で使ってみる(アウトプット)
  • 数日後に①で理解度を確かめ直す

①~④がインプット、⑤~⑥がアウトプットのプロセスです。

インプット①〜④の手順

まずは、オーディオをそのまま聞いてどれくらい理解できているか確認しましょう。ここで聞き取れない単語があってもOK。

何回かリスニングをしたら、スクリプトを読んでコンテンツの理解を深めましょう。ここで分からない単語やフレーズを調べてまとめておくと、その後の学習が楽になります。

③ ワンポイントアドバイス

PDFのスクリプトをダウンロードして、マーカーでハイライトするとオリジナルの単語帳ができますよ。

そして、スクリプトを見ながらもう一度音声を聞き直してみましょう。

①の段階で聞き取れなかった単語が聞き取れるようになれることが理想。

ぺとり

ここまでがインプットの段階です。

アウトプット⑤〜⑥の手順

続いての⑤~⑥のアウトプットが学習の肝になります。

⑤で音声を聞きながらシャドーイングをしましょう。このとき、スクリプトを見ながらでもOKです。

シャドーイングは、音声を真似しながら音声に続いて発音する練習!

ぺとり

最初はスピードに追いつけなくても、少しずつ慣れていけると良いです。

⑤ ワンポイントアドバイス

アクセントやトーンなどに気をつけながら、音声を真似するようにシャドーイングします。文章を覚えるぐらい繰り返すのが理想です。

そして、最後に⑥です。シャドーイングの他に、学んだことを人に教えるのもアウトプットとして効果的です。

私は学んだことをブログにまとめてみたり、言語学習アプリで使ってみたりして、アウトプットの場を意識的に増やしています。

最後に①〜⑥を一通りやり終えたら、⑦スクリプトなしのリスニングで理解度を再チェックしましょう。

⑦ ワンポイントアドバイス

数日経ったら、①の手順を繰り返して理解度を再チェックします。理解できていない部分があれば、③と⑤を重点的に繰り返して定着を図ります。

"6 minute English"を使った学習習慣

ここからは、私の学習習慣のポイントを解説します。時間の取れない社会人の気づきに繋がれば嬉しいです。

1. 20分程度の隙間時間を有効活用

フルタイムで働いている社会人なら、学習の時間をどう工面するのか悩ましいですよね。

私は習慣化しないと学習を続けられないと思ったので、テレワークの日の始業前1時間~1時間半を学習に充てることに決めました。

普段より1時間早く起きて学習時間を意識的に作ったよ。

ぺとり

朝に時間がない人は帰宅後の時間を有効活用するのがいいかも!

しかし、計画を立てたとはいえ、計画通りに進まないことも(笑)

そんなときは隙間時間に動画を観たりして、学習習慣が中断だけはしないように意識しました。

継続がレベルアップには不可欠!だから無理のないペースで進めることにしたよ。

ぺとり

振り返ると、20分ごとに細切れに①〜⑥の手順を繰り返していた気がします。

1時間まとまった時間を学習に充てられるとベターですが、それができない場合は、

  • 今日はシャドーイングを3回する
  • スクリプトを読み込む
  • 聞き取れなかった単語をすべて調べる

と小さな目標をクリアしていくと良いと思います。

つまり、学習を継続できるルーティーンを確立することが重要です。

2. 1本の動画を4日で消化

続いて、学習頻度について。

計画通りにできなかった日も含めると、だいたい4日かけて1サイクル(手順①〜⑦)を回していました。

つまり、4日に1本の動画を消化していたことになりますね。2ヶ月では計15本の動画を学習することができます。

  • アーカイブと最新のエピソードを交えた15本分の動画を学習
  • 1サイクル=4日に動画1本の頻度

4日に1本の動画をこなすのがハードだと思ったら、ご自身がコンスタントに学習できる頻度に調整してみてください。

興味のあるトピックを扱ってる動画から始めてみるのもいいかも!

ぺとり

繰り返しになりますが、継続がレベルアップには不可欠です。

"6 minute English"を2ヵ月継続した結果

こうして"6 minute English"を2ヶ月継続した結果、3つの変化を実感することができました。

勉強前後の変化

  • ネイティブ表現が身について、ボキャブラリーが少なくとも100語増えた
  • イギリス英語のアクセントとネイティブスピードの会話に耳が慣れた
  • 自分の英語力の「未熟さ」をいい意味で認識できた

一つずつ解説していきます。

ネイティブ表現が身について、ボキャブラリーが少なくとも100語増えた

6 minute Englishでは5つ程度の新しい単語がハイライトされるので、継続すれば2ヵ月間で少なくとも100語近くを学ぶことができます。

ハイライトされた単語だけではなくて、動画内で理解できなかった単語も含めるとかなりの数になります。

少なくとも100語って書いたけど、実質もっとあった(笑)

ぺとり

知ってはいたけれど、意味を正確に覚えていなかった単語もチラホラありました。

ただの単語の暗記ではなくて、動画内でその単語がどのように使われているのかも意識しながら覚えていくことができました。

ニュアンスとか、その単語の前に置く形容詞/前置詞とかも一緒に学べるのがGOODポイントだね!

イギリス英語のアクセントとネイティブスピードの会話に耳が慣れた

6 minute Englishはイギリス英語を話すMC2人がやりとりする形で進行します。

最初はイギリスアクセントに慣れませんでした。アメリカ英語なら聞き取れるのにイギリス英語だと聞き取れない...そんなことも。

しかし、3週目ぐらいには耳がイギリス英語に慣れてきたと感じるようになりました!

3週目からイギリス英語がスッと耳に自然と入ってくる感覚があったかな。

ぺとり

いまだにネイティブスピーカーの専門家が話しているセクションは聞き取れなかったりしますが、MC2人はゆっくりはっきりと話してくれるので、問題なく聞き取ることができます。

自分の英語力の「未熟さ」をいい意味で認識できた

最後に、2ヵ月の学習の中で最も強く自覚したことは自分の英語力の未熟さです。

英語が得意だと自負していましたが、完璧なレベルからは程遠いと気がつきました。

例えば、特定の分野の単語が身についていない、とかですね。

宇宙関連とかAI関連の単語になると全然ダメ。自分で説明したりするのも難しい!

ぺとり

知らない単語や表現もいっぱいあったので、もっと真剣に取り組んでレベルアップを図らないといけないと思っています。

言語学習には終わりがないとは、まさにこのことだね!

まとめ:6 minute Englishでスキルアップを目指そう

本記事では、私がおすすめする"6 minute English"のインプット"7"・アウトプット"3"の勉強方法を解説しました。

"6 minute English"を定期的に聴き続ければ、リスニング力はもちろんのこと、ボキャブラリーも自然と身についていきます。

    学習前後の変化

    • ネイティブ表現が身について、ボキャブラリーが少なくとも100語増えた
    • イギリス英語のアクセントとネイティブスピードの会話に耳が慣れた
    • 自分の英語力の「未熟さ」をいい意味で認識できた

皆さんにも同じような変化を感じてもらえると思います。勉強方法の工夫とあなたの努力次第では、"6 minute English"の学習効果は何倍にも!

ぜひアウトプットにも意識を向けて勉強してみてください。

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